2013年9月2日月曜日

エンコ作業あれこれ

 放送部の生徒が学校祭の準備風景を撮影して4分ほどのビデオクリップをつくっている。その指導のために土曜日も日曜日も学校へ行っていた。そして仕上げたクリップは学校祭で上映するために、PCで再生できるファイルにして生徒会へ提出することになっていた。生徒は大会提出用にDVDを作ることはしたことがあるが、エンコードの形式を決め、ビットレート設定を行ってメディアファイルを作るなんてことはできないようで、僕が最後仕上げることになった。PremierProでDV形式にエンコードすることはすぐにできたのだが、ファイルサイズが1GB近くなってしまった。さすがに映像はきれいだが移動とかがたいへんだ。WindowsMedia形式にして少しコンパクトにしようとしたが、PremierProでは思ったようなビットレート設定ができずサイズは小さくなったがずいぶん荒い映像になってしまった。
 また、今日は生徒がダンスの練習をしたのをビデオに撮ってほしいと言ってきたのでSONYのデジカメで撮ってやった。ところができたファイルがAVCHD形式でPCでそのまま読めない。これもWindowsMedia形式にコンバートしたい。といったようなことから、フリーのエンコーダーをいくつか探して試してみたが、なかなか良いものがなかった。フリー版はお試しで3分間までしかエンコードできなかったり、作成したメディアを再生してみると音しか出なかったり、アスペクト比が狂ったり。こんなに面倒くさいなら1万円出してPremierElementsでも買ってエンコーダーとして使う方が楽だと感じた。そんな中、Windows Live Movie Maker2012が意外と使えるという情報を得た。先日から設定してWindows8がやっと使えるようになった職場の持ち込みPCにインストールして試してみた。確かに、MovieMakerは編集機能はお粗末だが、mp4やWMVへのエンコーダーとしてなら簡単に使えるということがわかった。Premierから吐き出したDV.AVIもCyberShotから取り込んだAVCHDもちゃんと変換してくれる。これいいわ、と自宅のCorei7Windows8機にもMovie Makerをインストールしてみた。ところがなぜか自宅ではDV.AVIを読み込んだ時点でMovieMakerが落ちてしまう。なんだかなぁ、世の中ってそう都合よくいかないのね。