2011年8月17日水曜日

ジャイアントロボ The Animation

ウィキペディアを見ていて,ちょっとしたリンクから「ジャイアントロボ」のオリジナルアニメ(OVA)が見たくなった。いつだか、アニメ好きの先輩が「ジャイアントロボはいい!」と絶賛していて、見たいと思っていたアニメだった。早速ビデオレンタル店で探してみたが,見つからなかった。こんなときにはヤフオクで探すべし。探してみると、いろんなバージョンがあって、「北米版」というのが安い。リージョンコード問題さえクリアすれば見られるようだったので即決\2,100で落札した。PCに入れると「リージョンコードが違うので変更しろ」というメッセージが出てきたが、それは放っておいて、リッピングツールでHDDに取り込んでHDD上のデータから再生すると問題なくPC上で再生できた。

 さて、『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』であるが、GAINAX臭がぷんぷん漂う作品で、今のアニメには無い暖かさと迫力を感じた。ストーリーには否定的な意見もあるようだが、自分的にはこんな報われない展開というのも有りかなと思う。また、音楽が壮大でいい。ありとあらゆるところに制作者のこだわりが感じられる。これはずいぶん制作費がかかっただろうなと思う。よくぞ途中で頓挫せず最終話まで完成させてくれたと感激する。構想的にはこの前後の壮大なストーリーもあるようだが、そこまで欲張ることはよそう。僕の知らない名作がまだまだあるんだろうな。映画とかもっと観たいものだ。

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