2011年9月23日金曜日

ロボットアニメ アイドルマスターXENOGLOSSIA

ビデオレンタル店へ行くと自分の全く知らなかったタイトルの作品が多く並んでいる。単発ものならパッケージやキャストで良さそうなものを選んで「当たりだった」「ハズレだった」と一喜一憂することになるが、連続モノはハズレるとダメージが大きいような気がしてなかなか手が出なかった。けれども、きっと埋もれているはずの良作があるはず。そんな作品に出会うチャンスを少しでも作ってみようかと思い、レンタル半額の日にアニメの1巻ばかりいくつか借りてみた。簡単にインプレッションを。
  • 「魔法使いに大切なこと~夏のソラ~」…写真と見まがうばかりの背景、いや、写真なのかもしれない。物語自体はおとなしく背景で驚いたほどのインパクトはない。
  • 「Reキューティーハニー」…サトエリの実写版キューティーハニーはこれがベースになってたんだと気付いた。原作を知る世代としては、新解釈が新鮮。
  • 「ひだまりスケッチ」…ほのぼの女子校生アニメにもかかわらず、シャフト臭がときどき漂う。
  • 「ぼくらの」…なぜロボットが出現したのか全くわからぬまま、見慣れた風景の中に異質な空間、なんだか話が重たい。
  • 「アイドルマスターXENOGLOSSIA」…現在絶賛放送中のアイドルマスターにこんな過去があったとは、風の噂には聞いていたがかなり本格的なロボットアニメ。
  • 「らき☆すた」…タイトルとオープニングだけは良く目にしていたが、本編を見るのは初めて。期待したほど面白くない、というのが感想。

 そして、この中で全巻視聴することにしたのは「アイドルマスターXENOGLOSSIA」。単純に美少女ロボットアニメとして良くできている。「アイドルマスター」という名前を付けないほうが良かったのではと思われるほど。さすがガンダムをつくっているサンライズ作品だ。SF設定の中に上手に人間物語を組み込んで、飽きさせない展開が続く。最後は「美女と野獣」、「オペラ座の怪人」とも共通する感動的な盛り上がりがある。

 何だかリサイクルストアで掘り出し物を見つけた感覚。これを機にいろいろな作品を見てみようと思った。

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