2013年8月3日土曜日

フォトレタッチソフトを物色してみた。

 父にデジカメで撮った写真をプリントしてくれと頼まれて預かったデジカメの写真が、逆光だったり余分なものが映り込んでいたりして、補正・レタッチしないとどうにも納得いかないものだった。WindowsXP PCを常用していた時はフォトレタッチソフトにPaintShopProを使っていてだいぶ使いこなせるようになっていたのだが、自室のPCをWindows7とWindows8にしてからは、Corel版になったPaintShopProがなんとなくしっくりこなくて、フリーウエアのGIMPをインストールしてしのいでいた。
今回も慣れないGIMPで苦労して写真を補正して印刷しかけたが、どうにもLサイズ用紙に印刷ができない。色々ググって調べてみたらGIMPの印刷には重大なバグがあって使いものにならないから一旦ファイルに出力して別ソフトで印刷するんだなんてことが書いてあった。所詮フリーソフトなんてそんなものかとちょっとがっくりした。そこで少々お金を払っても、まともに使えるソフトが欲しいと、PaintShopProX5とPhotoShopElements11の体験版をダウンロードしてインストールしてみた。
PaintShopProX5はさすがに長年使っているソフトの血をひいているだけあって一番使用感がしっくりくる。だが、デジカメの写真データを読み込もうとしたところ、できない。他の画像データならOKなのだが、デジカメのJPGファイルだけダメだ。これもググってみたら、「デジカメのJPGには画像以外の情報が含まれていて読めないことがあるから他のソフトで一旦別形式に変換してから読み取ってくれ」と出てきた。ダメだこりゃ。
PhotoShopElementsは定番ソフトだけあって必要なことが簡単にできるようになっている。特に不具合もなさそうだ。さらに今ならキャンペーンで\2,000キャッシュバック!!ほとんどこれに決めかけて「注文」ボタンをクリックする直前まで来たが、いや待てよ、キャンペーン割引やっているということは近々新バージョンが出るのでは?と調べてみたら、例年9月に新バージョンが出ていることが分かった。冷静になってもう一度検討してみると、 PhotoShopElementsでは少し凝った作業をやろうとすると手順が色々と分らないことがあるし、そもそもできない機能もある。テンプレート通りの操作は簡単にできるが、それをカスタマイズすることはできそうにない。何でもできるPhotoShopCSはとても手が出る値段ではないし。
 結局、新しいソフトを買うのはやめてWindows7PCに古いPaintShopPro(Ver.9)をインストールして当分凌ぐことにした。フォトショやPSPの新しいバージョンが出たらそこでまた試して、気に入ったら購入することにする。

0 件のコメント:

コメントを投稿