父が趣味で日本自生の野生蘭を育てている。年に一度その展覧会をおこなっている。庭の小屋の中にはその蘭の鉢がたくさん並べられている。冬には父がその球根を選別したり土づくりをしたりしているのだがあまりに身近にあるものだから、あまり気にも留めないでいた。展覧会に行ってみて、たわわに咲くその花を見ながら、父の作品の出来栄えに感心した。
毎年おこなっている展覧会ではあるが、いつだか紹介のための写真を探そうとしてあまりいい写真がなかったことを思い出した。そこで会場風景や作品の花をいくつか写真に収めてきた。RICHOのCXのマクロモードで撮影すると割ときれいに撮れた。普段気に留めていないことにあらためて視線を向けるということで、感性を豊かにすることができるものなんだな。
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