2021年5月16日日曜日

iPad mini 4 → mini 5 乗換

 

 この冬,私の使わなくなった家電やカメラ,情報機器をヤフオクで少しずつ売却した。その売上金が5万円余り溜まっていて,何に使おうかいろいろ考えていた。新しいカメラとか,時計とかも考えてのだが,一番使う頻度が高いものを更新しようと思い,いつも持ち歩いているiPad mini 4(WIFI+Cellular64GB)を第5世代(WIFI+Cellular256GB)に買い替えた。mini5はヤフオクで\64,000で落札した。一応,2年落ちの現行機種でメモリーも十分にあるので,不自由することはないだろう。そして,mini4は今日,近所のGEOで買い取ってもらった。\12,960だった。もうちょっと出してもらってもいいんじゃないかという気持ちもあったが,フレームの角に打痕があるし,カメラが稀に不調になることがあった(これは内緒)ので,あまり食い下がらずに向こうの言い値で売ってしまった。

 mini4をmini5にしてもぱっと見何も変化はない。実はカメラやボタンの位置が違うので,ケースを買い替えなければならないのだが,それを入れてもヤフオクの売り上げとmini4の売却金額で何とか収まりそうだ。apple pencilとか買うと赤字になってしまうが,今の所,それほど必要性は感じていない。iPad mini は常に持ち歩いていて触らない日は無いので,そこが充実したのは心強い。自己満足かもしれないけれど,それでいいのだ。

2021年5月5日水曜日

ドメイン管理 とりあえず無料サーバーで設定

 以前,自分のオリジナル .JPドメインを「マイドメイン」というレジストラで管理していた。そこで,URL転送やメール転送機能を使って自分のドメインを運用していた。ところが,2020年末でサービス終了となり,ドメイン管理を「バリュードメイン」へ移管した。それは,そこで自分が保有している他の2つの .net ドメインを管理していたからだ。ところが,「バリュードメイン」は,.jpドメインにURL転送やメール転送サービスが付いていない。レンタルサーバーを使って設定すればできるらしいことは分かっていたのだが,設定するのが面倒くさくてしばらくほったらかしにしていたため,せっかくの .jpドメインが使えない状態だった。このたびの連休中にちょっと暇があったので,問い合わせをしたりサイト情報を調べたりしながら,サーバーの契約・設定について考えてみた。

 結局,.netドメインで利用していた無料サーバー(XREA)のマルチドメイン管理機能を使って.jpドメインのURL転送やメール転送を行ってみることにした。今日,あれこれと設定してみて一応以前のように使えるようになった。今の所,それほど使用頻度は高くないので,容量1GBの無料サーバーのままで当面は運用していこうと思う。そのうち,tozama.net でホームページとか開設するようになるかもしれないが,まだコンテンツが殆ど無いので。

2021年5月2日日曜日

図書館戦争

 実写映画「かぐや様は告らせたい」が午前中で見終わってしまったので,気を取り直してもう一本リアリティのある映画を見て見ようかとAmazon primeを探して「図書館戦争」を見つけた。この作品は原作を読んだことも無ければアニメも全く見ていないが,タイトルだけはやけに記憶に残っている。実際見てみて,当時少年犯罪や猟奇事件が報道されるたびに,犯人の生活環境や嗜好が暴かれて,本や映画やネット情報がこのような歪んだ人格を作り上げたとする報道に違和感を感じていた,原作者も同じような思いを抱いていたんだろうなと思った。その思いを作品とした作者にはある意味共感はするのだが,「自由のために命を張る」という姿勢は自分自身には受け入れられない所だった。「自由と命のどちらを取るか」と聞かれたらきっと自分は「命」と答えるだろう。また,映画の演出上避けては通れないのだが,多くの本が踏みにじられ銃弾で撃たれ,炎に焼かれる映像は,昭和生まれのおじさんには胸が締め付けられるものだった。これが小説やアニメだったらまだ許容できるが,実写だからなぁ。

 この映画に脇役で出演していた栗山千明は映画「バトルロワイアル」でのデビューが印象に残っている。「バトルロワイアル」は2000年公開なので,当時と社会情勢も自分自身の感受性も違うので単純な比較はできないが,あの映画は世間では批判もあったものの自分にとっては人の命について考えさせられる映画だった。原作小説も買って読んでしまった。「図書館戦争」にはそこまでの魅力は感じなかったなぁ。一番印象に残っているのは石坂浩二の名演だ。さすが,ナレーションでも演技でも魅せる。榮倉奈々は頑張ってはいるが,演技が軽い,その思いが自分に投影できない。岡田准一の演技も,よくある”鬼教官が実は自分の命の恩人だった”という役回りを演じているだけで,2時間の映画ではいろいろと描ききれないよなと思わせられるものだった。先にも述べた通り「本が傷めつけられるのが可哀そう」な印象の残る映画でした。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

 外出自粛のゴールデンウイークが2周目を迎えるとは思ってもいなかった。ま,天気も悪いし,撮り溜めていたビデオでも見ようかと,DIGAの中にあった「ヲタクに恋は難しい」を観ていたら,終盤で地震速報が入ってブッちぎられていたので,続きをAmazonプライムで見てしまった。そうか,これはミュージカルなんだ,と自分自身に納得させて,次に,もう少しヒロインの可愛い映画がいいな,と探し当ててたのが「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」だった。実は「かぐや様…」はテレビアニメを1話切りしてしまった作品で,だからこそ,実写が橋本環奈のカワイさで見せてくれるんじゃないかと一縷の望みを繋いでいた。確かに橋本環奈はカワイかった。スタイルがイマイチ(に見えてしまう)のも何とかやり過ごすことができた。ただ,映画としての出来はどうなんだろう。これがいっそ「ヲタクに…」のようにミュージカルだったらまだ吹っ切れたのだが,設定から展開までいかにも<人気漫画を待望の実写化!>止まりで,ひたすら,「原作漫画は面白いかもしれないな」との思いが沸き上がるばかりだった。いや,別にこき下ろしてるわけじゃなくて,面白くなかったと言っている訳でもなくて,「橋本環奈の触角が可愛い」映画でした。