2022年10月8日土曜日

2022年7~9月期アニメ振り返り

 この夏は旅行に出かけて1週間テレビを見ていない週があったので、そこでいくつかの作品が淘汰されてしまった、それでも見続けたのが以下の作品


◎メイドインアビス 烈日の黄金郷 
 楽しみにしていた作品だったが、期待に違わず最高のストーリーと作画と演出と音楽で満たされた。これが毎週無料で見られるという幸せ、すべての関係者にお礼を言いたい。

◎リコリス・リコイル
 毎週ドキドキワクワクさせてくれた。動きに切れがあるし登場人物がそれぞれ個性的で魅力的だった。

◎サマータイムレンダ
 2クール目も中だるみなく異形のバトルを楽しめた。タイムリープの駆け引きと謎解きが私にとっては新鮮だった。

〇連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
 ストライクウイッチーズの派生作品だが最後まで完走できたのはこれが初めてだ。ストライクウイッチーズ×グループアイドルが意外とマッチしていた。

〇私に天使が舞い降りた!(再放送)
 幼女可愛い系のほのぼの作品で、作画は安定していて不安なく楽しめることができた。なんと、今秋劇場版が公開されるらしい。

〇異世界薬局
 異世界転生に医学薬学の知識・知見が散りばめられていて、仕事柄興味をもって見続けることができた。

〇よふかしのうた
 人外とのラブファンタジーとして甘酸っぱい話が続くかと思いきや、後半サスペンス色が強くなって、あれ、これまだ途中だよね、続きはいつ?

〇RWBY氷雪帝国
 オリジナルのRWBYは3Dネット動画としてずいぶん前から知っていた。キャラクターに魅力はあったがストーリーがよくわからなかった。それがアニメになって、何となく最後まで見続けてしまった。RWBYがカッコ良くて可愛い、それだけだった。

〇彼女、お借りします 第2期
 ラブコメだが主人公二人の関係が進展しないまま、周囲がいろいろと圧力をかけてくるのをイジイジしながら見ていた。ヒロインたちは魅力的なのだが、ストーリーが引っ張りすぎてスッキリしないな。

以下は10月に入っても終了していない作品

〇シャインポスト
 作画は良いし、アイドル育成ものとして少女たちの成長が楽しめる作品だったが、9話時点でメンバーの中だけで話が進んでいて外との関わりが薄いスケールの小ささが残念。制作が遅れているようでまだ話中盤。

〇惑星のさみだれ
 原作は割と人気のある漫画だとのことで見続けているが作画はあまり良くないし、ストーリーのテンポもよくない。公式サイトを見てみるとどうも2クール作品のようだ。最後まで見続けられるか、ちょっと微妙。

〇異世界おじさん
 おじさんのビジュアルがキモくて最初は見るのをためらっていたが、面白いという評判で見てみたら確かに面白かった。異世界ものというより、異世界転生を皮肉ったギャグマンガだということに気づいた。この作品もコロナの影響で進行が遅れている。復帰を期待したい。


2022年7月16日土曜日

2022年4~6月期アニメ 振り返り

今期アニメは割と完走できたように思う。作品が安定していたのか、私の日々が落ち着いていたのか…? まずは、冬期からの継続作品 

◎王様ランキング
 絵本のような画と、全ての人が許される世界観、なんかしっくりしないところもあるものの、ワクワクしながら楽しく観ることができた。 
  ○プラネテス(再放送) 
 NHKらしい、真面目に作られた科学アニメ。魔法とか超能力とか未知との遭遇とかない分、少し未来の世界を覗き見ている感じが楽しかった。
 
続いて、今期クール読み切り作品 
◎古見さんは、コミュ症です。 
 いろいろと詰め込まれた、学園ラブコメ…と言えばいいのかな。絵はきれい、ストーリーは緩急があって楽しめる。1期がネットフリックス限定で見れないのが残念、何とか見る方法は無いものだろうか。
◎くノ一ツバキの胸の内 
 「からかい上手の高木さん」3期が良かったのでその勢いで同じ原作者のこの作品も期待していた、CloverWorksだし。とにかく登場人物がみんな可愛くて作画がきれいだった。くノ一の里の日常系アニメで、登場人物のキャッキャウフフに癒された。
○パリピ孔明
 今期のダークホース。異世界転生と戦略とアイドル育成をミックスさせた、ワクワク感がたまらない作品。色々とぶっ飛んだ戦略も、あの伝説の「諸葛孔明」なら実現させるんじゃないかと思わせるところが良い目の付け所だったと思う。
○社畜さんは幼女幽霊に癒されたい 
 言ってみれば、幼女幽霊達がバタバタするだけのお話で、新キャラクターが登場するぐらいしか話は進まないし、作画は雑だし、ナレーションの“今週の「可愛い。」”も違和感があるし。でも、なんだか切らずに最終回まで見てしまった。これが、癒し?
◎阿波連さんははかれない 
 まずは「あはれん」が読めなかった。最初は「ライドウ」の行動も女子に対してちょっと無自覚すぎないかと違和感を覚えた。ただ、話が進んで阿波連さんが「人との距離感がはかれない」特性を持つワケアリ女子という設定が馴染んでくると、日常系ラブコメとして楽しめた。最後の方に出てきた妹と弟はやりすぎな感じはあるけど。
◎可愛いだけじゃない式守さん 
 色遣いがビビッド過ぎて最初は見るのを控えていたが、一度見始めると「オトコマエ」な彼女の行動と乙女心のギャップにやられてしまった。彼氏(和泉くん)の「不幸体質」という設定はご都合主義すぎて、違和感があるのだが、式守さんの心の揺れはなかなかキュンとくるものがあった。後半の狼谷(かみや)さんとの絡みやリレーで頑張る八満(はちみつ)の話など、いい青春ドラマだなと思わされた。

そして、今後も期待の2作品
◎SPY×FAMILY 
 放送前から期待が高く、その期待にしっかり応えてくれた作品。製作費もそれなりにしっかり掛けていそうで、脚本、作画、音楽、声優など全てにおいてハイレベル。秋に始まる第2クールが実に楽しみ。
◎サマータイムレンダ
 謎解きを楽しむミステリーサスペンスかと思っていたら、いつの間にか時間ループSF作品になっていた。二期では音楽まで「シュタインズ・ゲート」ぽくなってしまっている。これからどう展開するかわからないので、Youtubeの深読み解説動画などの助けを借りて見るという新しい視聴スタイルが身についてしまった。

2022年4月11日月曜日

2022年1~3月期アニメ振り返り

 また新しい季節が巡ってきた。年度末~新年度は忙しすぎて、まだ全然落ち着かない。おまけに雪も多かったし、大きな風が吹いてアンテナの方向が変わってBSが見られなくなることも何度かあった。そんな逆境を乗り越えて完走したアニメと、現時点で見続けている作品を記しておく。

明日ちゃんのセーラー服
 アニメをリピートして観たのは久しぶりだ。作画が美しいだけでなく、ストーリーも演出もすべてが高次元で完成されている、アニメを超えた、「芸術」と呼んでもよいほどの作品だった。個人的には、オープニングの机の木目模様(テクスチャー)だけで、「これはタダモノではない…」とヤラれてしまったが、本編のこだわりも相当なものだった。

その着せ替え人形は恋をする
 今期の覇権を争った作品。明日ちゃんと同じくCLOVERWORKSの作品で、土曜日の深夜にこの2作品が連続して放映される幸せ。録画でなく、リアルタイムでアニメを見たのも久しぶりだ。こちらの作品は作画がよいのはもとより、物語のテンポがよくて楽しく、毎週楽しく観ることができた。

からかい上手の高木さん3
 高木さんは1期は見ていたが、2期は話が変わり映えしないような気がしてパスしていた。それが、3期では何となく最終話まで見てしまった。いったい何が違ったのだろう、私の心境なのだろうか、作品のテイストが変わったのだろうか。

スローループ
 特に何が良かったというわけでも無いのだが、これも何となく毎週、結局最終話まで見てしまったほんわか「きらら」アニメ。作画は安定していた。「釣り」が物語の軸にはあったが、友情や親子関係、クラフト、料理、ジェンダーその他もろもろいろんな要素が散りばめられていて飽きずに観ることができた。

現実主義勇者の王国再建記 第二部
 実はこの作品は最終2話をまだ見ていない。風でアンテナが動いて録画ができていなかったのだ。見逃した作品は大抵はネット配信で見るのだが、この作品はネット配信はFOD独占だったので、見ることができないまま宙ぶらりん状態だ。最近他のネット配信で有料配信も始まったようなので観てみようかな。

86-エイティシックス-
 こちらは逆に、最終2話が放送延期になって、3月末になってようやく完結した。なかなか重い話でどう決着するのか不安半分で見ていたのだが、主人公がちゃんと仲間とともに未来に目を向ける流れになって、良い終わり方をしたと思う。

プラネテス(再放送)
 先ほど検索して、この作品、実は再放送だということを知った。実にNHKらしい、真面目できちんとしたアニメらしい作品だ。私の時間軸ではまだ完結していないので、最後まで続けて観たいと思っている。

王様ランキング
 こちらも、私のタイムラインではまだ15話までしか見られていない。見ようと思えばAmazonPrimeで最終話まで観られるのだが、なかなか面白い作品なので、こちらのオンエアーに合わせて毎週一話ずつ見て行こうと思う。

2022年1月15日土曜日

Android スマホにしてみた

 妻が、使っているAUの折り畳み携帯電話をUQモバイルのスマホに乗り換えることにした。機械音痴の妻が新しスマホ に乗り換えて、使い方のわからないことをあれこれ私に訊いてくることが容易に想像できた。そこで、私がSIMを入れずに山歩き用のGPSとして使っていたiPhone8を妻に譲ることにした。妻はiPadを使っているので(これも私がすべてセッティングしたものだが)、これなら基本的な操作は訊かれずに済むだろうという思惑だ。ちょうど12月が妻の誕生月なので、「じゃ、誕生日プレゼントはこれで」ということに。若干不満そうな表情ではあったが、だからといって何が欲しいといういうものも無さそうで、それで話がついた。

 私のGPSを何とかしなきゃいけないので、GPS用に使える安い中古スマホを探してみた。ついでなので、私の3G折り畳みケイタイもスマホに乗り換えてみようと検討した。私がこれまで3G折り畳みケイタイを使い続けていたのは、私はモバイルデバイスとしてiPadmini(5)を使っていて、電話の使用頻度が高くないので、スマホにする必要性を感じていなかった。ケイタイプランはSoftbankのホワイトプラン、ひと月の料金は千円ちょいだ。一週間カバンの中に入れたままで週末に着信履歴に気づくことも多かった。そんな状況なので、バッテリー持ちの良くないスマホは困る。色々調べて、SHARP(現在は台湾資本)のAQUOS SENSE4lite(Rakuten mobile SIM free)をヤフオクで\16K余りで入手した。それに合わせてSoftbankの契約をLINEMOに乗り換えた。年末からその手続きや設定などを進めていてひとまず落ち着いた。箇条書きで備忘録を記しておく。

Softbank→LINEMO乗り換え手続き

  • Softbankは2023年に3G通信終了となる…乗り換え検討
  • ホワイトプラン2年縛り契約が有効、切り替え時期は2022年6月のため解約手数料約\1万かかる
  • SoftbankからY!mobileまたはLINEMOへのMNP乗り換えは解約手数料不要
  • LINEMO解約の場合は解約手数料 \0 …とりあえずLINEMOにMNP転出してそのうち別のMVNO移動を検討
  • LINEMO手続きは店頭ではできない。全てWEB上で手続きを行う。
  • SoftbankのサポートCHATは最初ペッパー君が対応、よくある質問の選択肢を選ばせるだけで埒が明かない。2度目にトライしたらオペ―レーターが対応してくれて解決した。
  • LINEMOへの乗換手続きで「Softbank回線で手続きを」と記載されている操作が、ガラケーでは手続きできない。サポートCHATで問い合わせたところ、Softbank回線でなくても手続きができるとのこと。→PCで手続き完了
  • 交換機用暗証番号→契約時に登録した4桁の数字が必要
  • 本体セキュリティ暗証番号 →Softbankは「9999」が初期設定らしい
  • 契約したLINEMOは3GB \990(税込)プラン
  • 5分以内の国内通話定額(\550/月)が1年間無料キャンペーン中…とりあえず設定しておいて、一年後に再検討することに。
  • LINE連携するといろいろと便利らしいが…いろいろあって、LINEは今のところ使っていない、どうしようかなぁ

AQUOS SENSE4lite(Android11)設定など

  • iPad(iOS)とAndroidで共用できるアプリを導入してiPadとスマホの両方で利用することを試みる
  • 導入したのは ヤマレコ、Geographica、スーパー地形図、AR山ナビ。facebook、recemaru、THETA、DJI Fly
  • 住所録はなぜか自動的に電話帳に登録された→Googleドライブに保存されていたらしい?
  • リマインダーはGoogleToDoリストに乗り換え
  • プリインストールされているARナビ「エモパー」が割と煩わしい…OFFに設定
  • 電源投入時にRakutenMobileロゴが出るのがちょっと嫌なのだが、これを変更するには端末のroot化が必要とのこと。…もう少し慣れてからにしよう、そもそも電源を完全にオフにすることも少ないし。

iDアプリ登録手続き

  • お財布ケイタイが使える機種なので、これまでカードで利用していたiDをスマホで使えるように手続きをしてみた…アプリ導入
  • iD(カード型)でiD(スマホ)の登録はできない←ゆうちょカードサポートオペレーター電話回答
  • 申請書で改めて申し込むところ、この電話で手続き完了、審査のうえ、登録番号の入った書類が届くとのこと …3週間ぐらい経つがまだ届きません…?


2022年1月10日月曜日

2021年10~12月アニメ振り返り

 

 BD+HDDレコーダーにアニメが自動的に録画される設定にしているが、放送されるアニメが多すぎるので1クール完走できる作品の数はそれほど多くない。これまで、特に印象に残ったものだけこのブログに感想を記していたが、2021年秋アニメについてはクールが終わった段階で1クール最後まで見たアニメを記録しておきたい。このクールについては完走作品は7作品だった。

海賊王女
原作は中澤一登×Production I.G、音楽が梶浦由記のオリジナルアニメーション、作画のクオリティーは高く、ストーリーも胸躍る冒険活劇。西洋と東洋の融合、潜水艦、輪廻と運命、いろいろなことが楽しめる作品だった。1クールで完結してスッキリ。

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール
巷でも評価の高かった異世界転生ものの本命アニメ。作画は安定しているし、よく考えられた構成でいろいろと感心するところはある。

サクガン
Project ANIMA 第一弾「SF・ロボットアニメ部門」という肩書が光る作品。ロボット冒険アニメ、地下世界という設定がわくわくさせる。娘を持つ父親の気持ちには少し共感できるところもあったりして。まだ話が途中なので、次の第二期もにも期待したい。

takt op. Destiny
制作がMAPPA+MAD HOUSE という、かなり気合の入った作品。ゲームの世界観をアニメにしました、というだけの作品ではあるが、オープニングがryo (supercell) feat. まふまふ, gaku、エンディングが中島美嘉というだけで満足。

結城友奈は勇者である-大満開の章-(ゆゆゆ)
このシリーズはファーストシリーズから視聴しているが、ストーリーはなかなか重い。毎回見るたびに打ちひしがれてぐったりする。けれども絵が奇麗なので頑張ってみてしまう。今回、きちんとストーリーが完結して安心した。

月とライカと吸血姫
現実のアメリカとソ連の宇宙開発競争に吸血姫を絡ませてきた、なかなか良い着眼点のストーリー。舞台がアメリカサイドではなくソ連サイドであることも新鮮だった。大きなどんでん返しがなかったところは少し物足りない感じもしたが、最後はハッピーエンド終わってほっとした。

86-エイティシックス- 第2クール
第1クールから見ていたが、これもなかなか重い話、第1クールとは舞台(所属する国)が変わって、物語の焦点も変わってきたが、蜘蛛型のロボット兵器がチャカチャカと動く様がなかなかキモカッコイイ。実は最終2話が制作上の都合で放映延期になっているのが残念。