2024年1月20日土曜日

機種変更Google Pixel3a→7a

 年末にスマホを新しくした。キャリア乗り換えで新しいスマホを安く手に入れる方法もあるようだが、2年縛りとか各種サービス解約とか本体返却とかストレスになりそうな手続きがいろいろあるようなので、中古端末(白ロム)をムスビーで購入してSIM差し替えとデータ移行で同じキャリア(LINEMO)を継続することにした。買った端末はソフトバンク版GooglePixel7a利用制限「▲」版だ。ショップ出品で赤ロム保証がついていること、LINEMOはソフトバンクケータイがSIM差し替えだけで使えるらしいことから相場より安い価格(\40K程度)で入手した。電話利用に関してはPixel3aでも何の不満もないし、写真もまあまあ撮れる。けれども、最近ミラーレス一眼を壊してしまってしばらく新しいカメラを買うのは控えようと思い、それなら、カメラ機能で定評のあるPixelを更新してみようかと思った次第。

左が3a,右が7a

 画面サイズが5.6inch→6.1inchと、少し大きくなって鞄への収まりが悪くなるのではないかと心配していたが、わずかに厚くなった程度で問題は無かった。重いのとバッテリーの持ちが悪いのはその通りだが、そういうものだと割り切って使える程度だ。旧機種から新機種へのデータ移行でちょっと面倒なこともあったので、記録を残しておく。


機種変更の基本データ移行はUSB-TypeCケーブル接続でおこなえる。
 ただし、各アプリは起動して動作確認をすること。キャッシング系のアプリは移行・再設定作業が必要

DJI FLY は、Google Playには登録されていない。検索してDJIのサイトから直接インストールしなければならない(警告が出るが続行)。

iD移行には新しいアクセスコードが必要…ゆうちょカードサポートセンターに電話で問い合わせて、新しいコードを送付してもらうよう手続き、年末年始ということもあってしばらくかかりそう。
→新アクセスコード到着、設定再開も再びエラー、再びサポートセンターへ電話→パスコード間違いでロックがかかっているらしい。パスコード確認書を送付するとのこと(数日)
GoogleウォレットでiD登録ができそうなので、クレジットカード付属のiDを登録してみたら登録できた。その後パスコード通知はがきが届いたが、同じ口座の「iD」と「iD(ケータイ)」を同じスマホに登録してもややこしいことになりそうなので、GoogleウォレットのiDを使うことにした。

楽天Edyの利用手続きを新端末側で行っていたが、途中で「楽天Edyセンターが混みあっています…」メッセージで先に進まない、Webで検索したところ、先に旧端末での移行処理が必要らしい。その作業を行った。残高を楽天に預ける操作までは完了したようだが、その後の楽天Edy登録情報の削除でまた例の「楽天Edyセンターが混みあっています…」メッセージ。WEBフォームで問い合わせ中。
→回答:エラーコード [FN-50000] は、FeliCaチップを扱うライブラリ(フェリカネットワークス社製)が出しているエラーでございました。端末の通信環境が起因の可能性がございますので、Wi-Fi通信とキャリア通信を切り替えて操作をお試しいただけますようお願いいたします。
…WIFIを切って操作したら上手くいった。作業中に何故か\2,000×2回チャージが行われていた。旧端末にSIMカードを入れ直し、新端末で機種変更・受け取り操作を行って事なきを得た。

GEOアプリ…最初の説明画面の最後から「次へ」で先に進めない。
…アプリをアンインストール・再インストールしたら進めた。
・GEOアプリのPonta会員ID連携をしようとすると「Ponta会員IDは、別のGEOIDで連携中のため手続きできません」エラーメッセージが出る。
→店頭で問い合わせ…登録情報が間違っているとダメらしい
→GEOIDは通常メールアドレスだが電話番号が登録されていた。パスワードもこちらが控えているのと異なったらしい。…リセットしてもらった。


 ちなみに、GEO店頭でアプリの設定をサポートしてもらった後、旧Pixel3aは買い取ってもらった。本体\3,000+買取強化月間+\300だった。本体状態は良好だったようで、査定金額から減額されることなく買い取ってもらうことができた。

2024年1月3日水曜日

2023年10~12月期アニメ振り返り

 このクールは「葬送のフリーレン」と「薬屋のひとりごと」の2作品が私の中では絶対的覇権だった。この2本を軸に気楽に見られる作品中心に観ていた。どうしても週末に放送が集中する傾向があるので、平日の夜放送の作品は本当に「何となく」観ていた感じもするが、まあそれも運命の引き合わせというものだろう。

◎葬送のフリーレン
 次週が心待ちな作品だった。2クールなのが嬉しい。フリーレンは人が生きる意味は何なのかを考えさせられる素晴らし作品だと思う。それを小難しくせず、旅のエピソードで小出しにしてくるのが良い。新年に続く第2クールは旅物語でなく人間関係ドラマになりそうで、どのように盛り上げてくるのか楽しみだ。

◎薬屋のひとりごと
 科学ミステリィと言えばよいのか、魔法や超文明や奇跡に頼らず、この世の理を読み解いて謎を解くというのは、理系人間には刺さるものがある。舞台は古代中国の花街と後宮イメージしているが、あまり時代考証や舞台設定に拘らずに物語を進めているのが潔い。エンターテイメントとして楽しめる。続く第2クールがどのような話になっていくのかに期待。

◎16bitセンセーション ANOTHER LAYER
 1990年前後と現代を行き来する美少女ゲームクリエイター少女のタイムリープコメディーと言えばよいのかなぁ、PC-9801が一世を風靡したのが私が就職した頃で、私も職場PCでBASICのプログラムとか組んでいた人なのでニヤニヤする場面も多かった。残念ながらゲームはほとんどやらなかったのでその辺りの「熱」はわからない所もあるが、何だか感慨深いものがある…(遠い目)。

○Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)
 毎週ワクワクして観ていたのだが、「石化装置」というのが現代の科学を越えた謎アイテムで、原始時代から科学の力で文明を再構築していくという最初のコンセプトが希薄になってしまったのは残念。続編の制作も決定しているらしいが、月へ行くまでいったいどれだけの紆余曲折があるのか、それを何話で納めるのか期待半分不安半分。

○SPY×FAMILY Season2
 楽しく観られた。安定の高品質、家族向けアニメ。緊張感のある話と日常系ほのぼのコメディが交互にやってくる。けれども、安定しすぎていてサザエさんを見ているような、NHKの朝ドラを見ているような、安心感と心地よさはどうなんだろう?

○ひきこまり吸血姫の悶々
 キャラクターが可愛く、作画も良かった。殺されてもしばらくすると生き返るという御都合設定で、戦闘や戦争に明け暮れるストーリーでありながら気持ちが荒(すさ)むこともなく、キャッキャウフフなコメディーにしてしまったのはなかなか秀逸な脚本だったと思う。

○星屑テレパス
 コミュ障主人公が友達を作っていく作品は最近多いのだが、この作品では意固地で人付き合いの下手な瞬(またたき)ちゃんを懐柔していく件(くだり)がグッときた。作画は安定していて可愛いきらら作品、癒された。

○SHY
 ストーリーとしてはまだまだ序盤なのに1クールで一旦中断、続きがあるかどうかも分からない。主人公が少しずつ成長しているのはわかり、思わず応援したくなるが、この調子だと、問題が解決するまでにあと2クールぐらい掛かりそうな調子だ。作画も世界観もなかなかこのみな作品なので、是非続きを見せてほしいものだ。

○聖女の魔力は万能です Season2
 一言でいえば、「異世界転生少女漫画」。ラブファンタジーに異世界転生の味付けをした作品だった。Season2になって、更に少女漫画テイストが増強された。Z世代の女性達はこういうのにときめくのかなぁ。クオリティは安定していたので、週の半ばにリラックスして観るのによかった。

○魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール
 ハリーポッターのような魔法が存在する世界でのサスペンスドラマ。作画は安定しているし、ストーリーも先が気になる良い展開だった。一つ惜しむらくは主人公チセの声がフリー連と同じ種崎敦美で放送曜日がほぼかぶっているので、チセとフリーレンの両方の顔が思い浮かばれて何だか複雑な心境になったこと。

○ダークギャザリング
 月曜日はこれと「SPY×FAMILY」しか観る作品が無かったので、怖い怖いと思いながら2クール見続けてしまった。けれども、ようやく役者が出揃ったところで最終話となってしまった。これを収拾するには少なくともあと2クールは必要だろう。

○デッドマウント・デスプレイ 第2クール
 現代を舞台とした転生死霊バトルファンタージ。キャラクターがそれぞれ個性的で飽きないストーリー展開だった。最後の盛り上がりと結末がそれまでの引きからするとあまりにあっさりしていたかなという感じ。登場人物が出揃ったものの何か新しい世界に到達したわけではない、これは続編に綺麗に繋ぐ舞台がやっと出来上がったということなのだろう。

○ミギとダリ
 サスペンスかと思いきや、シュールなギャグアニメ、けれども最後は「イイハナシダナー…」。突っ込みどころが多すぎて自分の中で整理がつかない。これが新感覚アニメというヤツなんだろうか。

○ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
 転生人生やり直しコメディー、なんだかんだで楽しく見続けることができた。最終話の作画がやけに良かったのだが、最後まで見続けたご褒美ですか?

○冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
 作画はそれほど高品質ではない、ストーリーにもそれほど盛り上がる要素はない。最終話なんか完全に有るか無いかわからない続編への「引き」回だったのだが、それでもその最終回まで見てしまったのは、娘を持つ父親の性(さが)なのだろう。世の中的にもそういう需要があるんだね。

○豚のレバーは加熱しろ
 11話終了で年末になってしまった。公式サイトによると「次回第12話は、第9話の放送延期に伴う番組編成の都合により、2024年1月以降での放送・配信」とのこと。クオリティーに不安を感じる所は確かにあったものの、ジェスがとにかく可愛いというのが救いだ。なかなか深いテーマが潜んだ物語で、結末が楽しみだ。

○キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~
 プリキュアは長らく見ていなかったが、「オトナプリキュア」というコンセプトが気になって、また、Youtube「赤ペンチャンネル」推しということもあって観ていた。子供のように単純で純粋なだけではダメだというジレンマを何とか無難にまとめたという感じであまり驚きは無かった。作画の乱れも目に付いた。小さなお友達にも大きなお友達にも満足は与えられなかったのではなかろうか。

○暴食のベルセルク
 中二病満載の異世界バトルアニメ、何となく最後まで見てしまったなぁ。作画は微妙で、安上がりに作っているのも見え見えなのだが、構成が上手いのか、キャラクターが魅力的なのか、最終話まで見てしまったなぁ。

○とあるおっさんのVRMMO活動記
 おっさんがVRゲームをしているアニメを眺めるという、何の緊張感もないシチュエーションのアニメだが、それが、ストレスなくぼーっと見られるある意味癒し系の作品だった。特別ドキドキするわけでも感動するわけでもない、けれども切らずに観てしまった。そういうのもあるよね。


★別枠

・ゾンビになるまでにやりたい100のこと
 制作の遅延により残り3話を残して放送枠から外されてしまった「ゾン100」だが、年末に3話一挙放送がおこなわれた。クオリティを落とさないためにやむにやまれず遅延してしまったのを挽回する、力の入った3話だった。打ち切りにすることなく、こういう形でもきちんと作品を仕上げてくれた制作陣に感謝したい。

・アンデッドアンラック(継続中)
 話(設定)が壮大過ぎてなかなか理解がついて行かない、異次元能力バトルストーリー。このまま進むとどんな展開もありそうだ。話が現実離れしているがゆえに夢物語(フィクション)として純粋に楽しめるのが良い。そういう意味ではヒロアカと同じノリなのかも。

・シャングリラ・フロンティア(継続中)
 登場人物がVRゲームの中で無双していくお話なのだが、これって、Youtubeとかでゲーム実況を見ている感覚なのかな。私はゲーム実況はそんなに興味が無くて全然見ないのだが、これが「今風」の楽しみなのだろうか。もっと現実の人物(中の人)同士の絡みがあると盛り上がるのになぁというところが残念に思う。