2011年3月20日日曜日

ケイタイデビュー

息子がこの春から高校生になる。高校生が携帯電話を持つのは今や当然のことになっているのだが、今度高3の娘は「携帯電話いらない」という、今どき天然記念物級の女子高生だ。息子も当初は「別に無くても…」と言っていたが、友だちが全て携帯電話を持って連絡をするようになってくると、不安になってきたようで、「やっぱし欲しい」と言い出した。今どき携帯電話を[持つ/持たない]で議論してもしかたが無いので、昨日ケイタイショップに行って契約してきた。当然ソフトバンクのホワイト学割、本体代金0(月々割)の機種だ。「使用料金が多くなったら自分の小遣いで払え」と釘を刺していたので、いろいろ見ていたものの結局シンプルな機種に落ち着いた。息子がどんな使い方をするのかわからないので、とりあえずしばらくは様子を見てアドバイスなどしていこうと思う。

2011年3月16日水曜日

異動命令

大地震のニュースばかりで、いったいブログに何を書けばいいのか、躊躇していた。地震の影響を最も受けていない地域に住んでいる自分は、何だかこれが大規模な作り話のような気さえしている。

 今日は人事異動内示があった。僕も校長室へ呼ばれて異動を命じられた。個人的には異動はかまわないのだが、今の僕の仕事を誰にどうやって引き継げばよいのか、4月から学校がきちんと滞りなく動いていくのか、何だか中途半端なまま仕事を投げ出すようで申し訳ない気持ちだ。これから月末まで更に忙しくなるぞ。

2011年3月9日水曜日

息子の卒業式

今日は息子の中学校の卒業式だった。教員をやっている身としては子どもたちの入学式や卒業式には出られないものだと割り切っていた。ところが、教頭の粋な計らいで来賓として息子の中学校へ行くことができた。少し気恥ずかしい気もしたが、良い席で卒業式を見させてもらった。整然と落ち着いた良い卒業式だったと思う。式の後には卒業生と生徒全員の合唱もあり,退場の時には卒業生が保護者に向かって一列に並んで礼をするという、心にくい演出もあった。高校の卒業式ももっと工夫して思い出深いものにすることもできるはずだとも思った。

2011年3月7日月曜日

編集&編集

仕事が溜まってきたので、今日は休日出勤した。

 授業の準備とかいろいろあるのだが、とりあえず今日おこなったのは課題研究の作品集(冊子)の原稿編集と発表ビデオの編集だ。作品集の方は先週末までに各担当の職員に校正をもらっていたので、原稿を修正してプリントアウトして、データをCDに焼いて、あとは印刷屋に渡せばOK。ビデオは、録画したテープを既に編集用PCに取り込んでいたので発表者とスクリーンをPinPで重ね合わせてタイトルをつける作業。時間の都合で今日は12人中4人しかできなかった。僕がやる以前はビデオ一発撮りをVHSにコピーしただけのものだったのだが、それではあまりにも素人な出来なので、3年前僕がやり始めてからは、スクリーンと発表者を別カメラで録って重ね合わせ、音声もきちんとマイクを立てて、タイトルも入れてDVDにしている。教員って意外とメディアに弱くて、ビデオ編集とかちゃんとやれる人は希な気がする。だから「教員上がりは役に立たない」なんて言われるんだよね。実は爪を隠しているだけなのかもしれないが…。

2011年3月6日日曜日

今年のスキー

息子の高校受験が済んで一段落。昨晩息子に、「何かやりたいことや行きたいところがあれば一日ぐらい望みを聞くぞ」と言ったら「スキーへ行きたい」というので、家族でスキーへ行くことにした。今日は晴天でスキーウエアを着ると暑いぐらいだったが、昨日、一昨日と雪が降っていたのでスキー場のゲレンデコンディションはかなり良かった。以前と比べるとスキーブームは下火なのか、待つことなくリフトには乗れた。年に1回か2回ほどしかスキーには行かないのだが、それでも体が憶えているもので、あまりかっこよくは滑れないものの、それなりに滑ることはできる。ゲレンデには雪が沢山あったので、めったに開通しない一番上のゲレンデまで滑走可能となっていてリフトの最後まで行ってしまった。このゲレンデは「上級者コース」を謳うだけのことはあって、勾配はきついし圧雪はしていないしコブは不規則だし、たいへんだった。何度か転びながらもスキーを履いたまま降りてくることができた。子どもたちも久しぶりに体を動かして満足げだった。