2011年2月13日日曜日

パコと魔法の絵本

今週借りてきたDVDは、

a.銀色の髪のアギト
b.パコと魔法の絵本
c.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

の3本、昨日はそのうち「パコと魔法の絵本」を子どもたちと一緒に見た。妻も途中まで見ていたが、理解できないらしく、後半は寝てしまっていた。

タイトルとパッケージからファンタジーだとばかり思っていたのだが、見てみるとちょっと違う、独特の雰囲気の映画だった。例えて言うと「有頂天ホテル」と、「チャーリーとチョコレート工場」を混ぜたような映画だ。最初の30分ぐらいは、このリアルとも虚構ともつかない世界に違和感を覚えて「これ、最後まで見るの辛い」と内心思ってしまったが、パコ(アヤカ・ウィルソン)が出てくる辺りからストーリーの芯が明らかになってきて、引き込まれた。よく、「学芸会のような芝居」という批判をすることがあるが、この映画はそれを逆手に取った演出だと感じた。ただし、この映像や世界観にどうにも馴染めない(我が妻のような)人もいるだろうとも感じた。

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