私の妻は眼鏡女子(オバサン)である。かなり視力が悪く、風呂でも、寝るときにも眼鏡をつけているぐらいだ。その血をひいたためか、息子も眼鏡をかけている。妻は眼鏡が体の一部なので、眼鏡に金を惜しんではいけないと、良い眼鏡を買うことを強く主張する。僕はずっと目が良かった。今でこそ老眼鏡をかけることが多くなったが、それもほとんど100円ショップの眼鏡だったりする。
先日妻が奮発して、息子に何万円かする眼鏡を買ってやったのだが、それから半年もしないうちに息子がそれを落として割ってしまった。最近はコンタクトレンズをすることが多い息子だが、でも眼鏡も持っていないと不便だ。そこで、息子コンタクトレンズを最近買ってみている通販サイトでコンタクトレンズと同じ度数の眼鏡を注文してみた。妻が買ってやった眼鏡の10分の1ぐらいの値段だ。数日で届いたその眼鏡を息子にやったら、「うわー軽い」という第一印象、その後も特に不具合なく使っているようだ。高価で高品質なものが良いのはわかりきったことで、けれども出費は押さえたいわけで、そのあたりのバランスを息子には学んでもらいたい。特に若いうちは「工夫する」こと「工面する」こと、「我慢する」ことをぜひ身に付けてほしい。
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