2012年8月6日月曜日

湧水の町

大垣市内の湧水
  何とか予定通り任務を終えることができた。任務と言っても,今回の出張は教科の研修系の会への参加だったので,発言を求められていくつか現状を発表したりはしたが,それほど荷の重い仕事ではなかった。やれやれ。ま,研修の成果はこれから授業や職員研修の中で生かしていかなければならないんだな。
 この岐阜県大垣市でもう一泊することにしているので夕方市内を少し歩いてみた。昨日は到着したのが20時近かったし,今日の準備でゆっくりできなかったので,街は祭りで賑やかだったのにホテルにカンヅメだった。やっとゆっくりできる。調べてみると,この大垣は「水都」とも呼ばれる豊かな水の町らしい。駅から程近いところに何ヵ所か湧水が自噴しているところがある。行ってみると,湧水は公園になっていたり神社があったりしてペットボトルに水を汲んでいく人を多く見かけた。町の中には水路が走りかなりの水量が流れている。どうもこれはお城の堀のようだ。城もある。平野の中の完全な平城だ。城と言うのは小高いところにあるというのが自分の中のイメージなのでなんだかちょっと不思議な感じもした。水に不自由しない豊かな土地なんだろうな。だから昔から人々の営みがあり,すぐ近くの関が原では争いもあったんだね。

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